中国武漢で発生した
新型コロナウイルス。
中国のみならず
世界中に猛威を振るい
2019年末より短期間にすごいスピードで
感染者を出し続けています。
伝染、感染を続ける
新型コロナウイルス・・・
人への感染の心配はもちろんですが
犬や猫などのペットを飼っている方は
ペットへの感染はしないのだろうか・・・
大切なペットへの感染を避けるための
予防や対策はあるのだろうか・・・
と気になっているのでは
ないでしょうか。
ペットは家族同然・・・
心配になりますよね。
そこで、今回は
新型コロナウイルス犬や猫などペットへ感染の可能性は?予防対策は?
ということで
新型コロナウイルスは
人からペットなどの動物に感染する
可能性があるのか・・・
またその予防や対策には
どんな方法があるのか・・・
ということについて
調べてみました。
新型コロナウイルスは犬や猫に感染する?
新型コロナウイルスの発祥源
まず今回発見された
新型コロナウイルスについて
アメリカCNNニュースは下記のように
報道しています。
2019-nCoV【新型コロナウイルス】の遺伝子配列について詳しい生物情報工学解析を行ったところ、このウイルスがヘビから来ていた可能性が浮上した。
野生のヘビはコウモリを餌にすることがある。武漢市の海産物市場ではヘビも販売されていたことから、コウモリからヘビに感染した新型コロナウイルスが人へと広がり、今回の流行を引き起こした可能性が高くなった。
情報元:CNNニュース
この「武漢市の海産物市場」では
海鮮や生きた動物を売る市場と深い
関連があり、今回の感染は
この海産物市場で
コウモリ→ヘビ→ヒト
へと感染した可能性が強いということのようです。
感染した経緯としては
動物→ヒト
ということですね・・・
ということは
ヒト→動物(ペット)
への感染の可能性もあるのでしょうか・・・
ペット(犬・猫)などへの感染・伝染は?
もしコウモリやヘビをペットとして飼っているのであれば・・・
そもそもの発祥源がそこですので
可能性ありと言えそうですね・・・
様々な動物をペットとしている方がいるかと思いますが
今回は主に犬・猫に感染の可能性があるのか調べてみました。
実は犬と猫にはすでに
「犬コロナウイルス感染症」
「猫コロナウイルス(猫伝染性腹膜炎)」
という病気があるようです。
しかし、これは今回ヒトに発見された
新型コロナウイルスとは別物なので
注意しましょう!!
新型コロナウイルスがヒト→犬・猫へと
感染するのかどうか調べてみましたが
まだ発見されたばかりのウイルスのためか
決定的な情報は見つかりませんでした。
しかし下記の興味深い注意喚起の情報を見つけました!!
動物に注意しましょう流行地域ではペットとして飼育されている場合でも、動物にむやみに触れるのはやめましょう。 また、動物に咬まれないことや糞尿に触れたりしないように注意し、誤って触れた場合は、流水 と石鹸で十分に手を洗いましょう。特に、野生動物を扱うような場所への不要不急の訪問は避け、 動物の死体に近づかないことが大切です。
情報元:東京都健康安全研究センター
流行地ではペットとして飼育されている場合でも
動物に触れないように・・・ということ!!
ここで言われているのは
あくまでも「流行地でのペットを含む動物」
とのことで
ペットと大まかな形での情報ですが
中国でのペット事情として
犬及び猫の飼育頭数は都市部だけでも
推計1億頭と言われていますので
ペット=犬及び猫
が含まれるのは当然と考えられます。
新型のため、断定はできませんが
動物=すなわち犬や猫への感染の可能性も
考えられるということなのではないでしょうか。
やはり動物からの発祥が原因となると
動物→動物への感染
ヒト→動物への感染
も考えられるということなのではないでしょうか。
新型コロナウイルスへの犬や猫などの
ペットへの感染はありえないとは言えない状況
と言えそうですね。
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【追記】ペット(犬・猫)などへの感染・伝染は?
ベルギーで飼い主の女性からペットの猫に新型コロナウイルスが感染した事例が確認された。
猫は、一緒に暮らす飼い主に新型コロナウイルスの症状が出始めてから約1週間後に下痢や呼吸困難といった症状が表れるようになり、地元研究者の検査で陽性と確認された。世界で新型ウイルスが人からペットに感染した例は、香港で犬2匹が感染した事例と今回の猫だけ。犬の事例では症状は確認されなかったという。
情報元:毎日新聞
ついに新型コロナウイルスがヒト→猫と犬への
感染が確認されました。。。
しかしまだまだ未知な部分も多く
これは「特殊なケース」とされているようです。
この特殊なケースがどのようなときに
感染するのか・・・
1日も早く知りたいところではありますね。
新型コロナウイルスがペット犬猫に感染しないための対策は?
新型コロナウイルスの
ペット(犬・猫)への感染の
否定はできないという状況ですが
ではどのような対策があるのか
いくつかまとめてみました。
- 飼い主が新型コロナウイルスへの感染への予防をすること
- 犬の散歩中の野生動物などの食糞に注意する
- 犬・猫の飼育環境の消毒など、清潔に保つ
まず
飼い主自身が感染しないよう予防すること
ですが、その予防法として下記の情報がありますので
ぜひ参考にしてくださいね。
対策のポイントについて流水と石鹸による手洗いを頻回に行いましょう。特に外出した後や咳をした後、口や鼻、目等に触る前には手洗いを徹底しましょう。 また、咳をする場合には口や鼻をティッシュで覆う等の咳エチケットを 守り、周りの人への感染を予防するため、サージカルマスクを着用し、人 が多く集まる場所は避けましょう。
情報元:東京都健康安全研究センター
手洗いうがい
咳エチケット
サージカルマスクの着用
人混みを避ける
など基本的な風邪やインフルエンザ予防と
同じようなことではありますが
通常のマスクではなく
サージカルマスクが推奨されているように
いつも以上に徹底して上記のことを行うほか
除菌ジェル
などで、常に除菌を心がけることも望ましいかと思います。
次に
犬の散歩中の野生動物などの食糞に注意する
及び
犬・猫の飼育環境の消毒など、清潔に保つ
ですが、こちらは冒頭で述べた
「犬コロナウイルス感染症」
「猫コロナウイルス(猫伝染性腹膜炎)」
に関しての動物間の
感染経緯としてわかっていることなので
新型コロナウイルスについて断定して言えること
ではないのですが
動物間でのウイルスの感染の仕方としては
多くの場合このようなケースが考えられるため
今回の新型コロナウイルスの動物間での
感染や伝染の予防方法としては
同じことも考えられると思います。
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まとめ
大切なペットを
流行の新型コロナウイルスの
感染から守るためにも
飼い主の皆さんが心がけてあげることが
大切になってくるかと思います。
新型コロナウイルス犬や猫などペットへ感染の可能性は?予防対策は?
ということで
ペット(犬・猫)への感染の可能性と
その予防や対策について
考えられることをまとめてみました!!
予防を徹底していきましょう!!