インドのヨガ留学ではスクールにより語学を選ぶことができます。
英語か日本語かその他の語学か・・・
英語は得意だけど、どの程度の語学力が必要なんだろう・・・
英語で挑戦して見たいけど、自分の英語力でついていけるかな・・・今回の記事では、そんなインドヨガ留学に英語でチャレンジをしようと考えている方への疑問を解決していきたいと思います。
【リスニング】英語を聞く力
トレーニング生活の中で、英語を聞く力は最も重要です。
インドではヒンディー語を代表として数々の言語が使われていますが、同時に多くの方が英語を話すことができます。インド内の場所にもよると思いますが、私が行った南インドでは特に若い世代になればなるほど、日常的に英語で話しているのを見かけました。
英語を選択した場合のトレーニング施設での言語は当然全て英語となるわけですが、例え日本語や他言語を選択した場合でも、他の国からの生徒とコミュニケーションを取る上では英語が必須となってきます。
そして英語でトレーニングを受けるわけですから、最低でも日常会話を理解できるレベルの聞く力は必要になります。
また英語と一言で言っても、日本人には「R」と「L」の発音が難しいように、また日本人の中でも東京・大阪・沖縄でそれぞれ話し方が変わるように、発音やイントネーションやクセなどは、国や地域や話す人によってそれぞれ違います。
じゃぁ、英語が得意でも理解するのが難しいってこと・・・??
半分YES 半分NO です。。。
最初は確かに理解するが難しいかもしれません。でも慣れるので大丈夫です!
普段からアメリカ英語を聞き慣れている私にとって、インドの方々の英語を聞き取るのに最初はとても苦労しました。なんというか、独特の発音とイントネーションなんですね。
自分も含め、様々な国から参加してくる生徒の発音もそれぞれです。
でも全て慣れます!
そして私たち日本人のように英語を母国語としない国から参加してくる生徒も世界中から集まりますので、わからない時には教え合ったり聞き合ったりできますし、英語を母国語とする生徒は積極的に教えてくれます。
一緒にトレーニングをする仲間みんなで助け合い、私もそうだったように毎日毎日同じ英語を聞いているうちに、よりリスニングの力を培うことが出来、いつの間にかインドでの英語を理解できるようになっていますよ。
トレーニングを受ける際のリスニング
インドヨガ留学では様々な大切なことを学びますが、ここでは大きく3つのカテゴリーに分け、その中でどのように【リスニング】聞く力が必要になるかをわかりやすく紹介していきたいと思います。
瞑想・呼吸法
朝一番に行う瞑想及び呼吸法。
日本ではなかなか慣れないことですが、インドヨガ留学ではヨガの一部として大変重要な部分になります。
詳しい方法については、インドで学んでもらうとして・・・
瞑想・呼吸法では大体の場合、目を閉じて気持ちを集中させて練習を行う場合が多いです。人は会話をする時、耳から聞いているのは当たり前ですが、同時に目から見える状況で物事を判断し、言葉を理解している部分も大いにあります。
目を閉じるということは視覚を完全にシャットダウンさせるということです。
ですので、耳だけで講師の方々が何を言っているのかを理解する必要があるということになります。
ポーズの練習【アーサナ】
ポーズの練習【アーサナ】では、体の様々な部分の動かし方等の専門用語がたくさん出てきます。
伸ばす・曲げる・ひねる・反る・静止する・回す・側屈・外旋・内旋・・・など。
初めて聞く単語ももちろん出てくると思いますが、ここでは講師の先生の動きを実際に目で確認しながらのリスニングになりますので比較的理解しやすいですし、一度覚えてしまえばあとは大抵覚えた単語同士を組み合わせているだけですので、すぐに理解できるようになるでしょう。
座学
座学では、解剖学やヨガ哲学などを学びますので、かなり専門的な内容の単語がたくさん飛び交います。
ここでは日常会話レベルというより各部門の専門的な言葉の意味を理解する必要があります。
無理だ・・・そんなのわからないもん・・・
と思った方もいることでしょう。でも大丈夫です!
例えば、日本語で足の筋肉の図を見せられながら
「ここの筋肉が『大腿四頭筋』と言います」と言われたら
「へぇ。知らなかった。ダイタイシトウキンって言うんだぁ!!」
となりますよね!?今まで聞いたことも使ったこともない単語、でも今知りました。ってなりますね?それでいいのです。
普段みなさんが日常会話を日本語で聞いている、話しているけど、その単語は知らなかった!初めて聞いた!ということと同じです。
ですのでもちろん英語を母国語とする生徒の皆さんでも初めて聞く単語はかなりたくさんあったようです。
大切なのは、初めて聞くその単語の意味や、体のどの部分のことなのかということをその場でしっかりと理解することです。
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まとめ
インドヨガ留学で必要な【リスニング】英語を聞く力は・・・
- 最低でも日常会話を難なく理解できるレベルは必要
- 発音やイントネーションは毎日聞いていれば慣れてくる!!
- 専門的な単語は、トレーニングの中で学びながら理解すること!!
ヨガ留学のトレーニング中には専門的な単語がたくさん出てきますので
わからなければその場で聞く
ということが大変重要になってきます。わからないけど後で聞けばいいや・・・となんとなくそのまま過ごしてしまうと、どんどんわからない単語が積み重なってしまい、後で大変な思いをすることになってしまいます。
私もわからない言葉が出てきた時には、その場で「この意味がわかならい!!」と主張していましたが、講師の先生だけではなく英語を母国語とする仲間たちも一生懸命になって私に説明してくれました!
またWi-Fiの環境が整っているところであれば、事前にヨガ留学のスクールに授業中にスマートフォンで辞書を使いたい旨を話しておくことをオススメします。
あなたも思い切って英語でインドヨガ留学にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。